治療方針について-川越市の歯医者・歯科│川越駅西口歯科

院長ブログ

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治療方針について

当院の治療方針
できる限り意味のあることを!
をモットーにスタッフ一同日々治療に励んでいます。例えば、3か月に一度定期検診に行っても、自分で清掃しなければ、3か月に一度奇麗になるだけです。清掃してもらう、虫歯を見つけてもらう、など受け身の姿勢だとどうしても予防はできないと考えています。デンタルフロスをはじめとする補助器具を、きちんと理にかなって使用することで、患者様ご自身で虫歯の発見や歯周病を早期に発見し、治癒することができます。また、歯が痛くなることは虫歯だけとはかぎりません。食いしばりやかみ合わせからくる痛み、歯周病からくる痛みなど様々です。痛みを除去するだけでは、数日すれば必ずまた同じ症状がでてきてしまいます。大事なのは原因を除去することです。
とはいっても、患者様の考えもいろいろです。早く終わらせたい、話はききたくない、痛みだけとれればいい、ゆっくりのんびりやりたい、など様々な考えがあります。当院が理想とする歯科医院と患者様との関係は登山に行くときの仲間のような関係です。どの山に、どのくらいのペースで何日かけて、ルートはこんな感じで、疲れたら休もうね、など同じ頂上を目指す「仲間」になれればいいなあと思っています。大事なのは頂上に一緒にたどり着くことです。どんな低い山でもどんな高い山でも頂上は頂上です。月に一度しか来ることができない方であれば、それに応じた方針をたてればいいし、痛みだけとって欲しいという方であれば、痛みだけとって、それで終了。これもひとつの頂上です。ただし、その際は必ずリスクを理解する。治療をより良い結果にするには、患者様のご協力が必ず必要です。当院にいらっしゃった時に、一緒に共通の目標をたてて、患者様にとっての「意味のあること」を共有できたら幸いです。

マウスピース ナイトガード スプリント について

最近顎が痛い、歯がしみるという患者さんが当院によくいらっしゃるようになりました。直近では脳神経外科に相談しても中々治らないという患者さんがいらして、お口の中を見せてもらったところ、

多くの歯が欠けていたり、根元が露出していたり、首が凝っていたり、頭痛が毎日あるといった典型的な歯ぎしりの症状の方でした。

マウスピースの説明をして、2週間後、この患者さんに関してはあらゆる症状は緩和していました。

どの患者さんにも確実に同じ結果が出るとは限りませんが、同じような症状がある方は大体治っている・・・というのが実感です。

頭痛の度に薬を飲む、首に湿布を貼るなどどれも対処療法なので、もしこの患者さんのような症状がある方はマウスピース(別名 ナイトガード スプリント )を試してみることをお勧めします。

当院では意味のあることを・・・念頭になるべく対処療法に頼らない治療をおすすめしています。

院長自己紹介

はじめまして。川越駅西口歯科院長の佐貫康裕と申します。

簡単に自己紹介(自己紹介 自己分析)させていただきますと、好奇心旺盛で人と話すことが大好き、といったところでしょうか。そんな性格からか、初の一人旅は3歳半からはじまりまして、このときは新宿で父親に見送られて2泊3日のバス旅行にいきました。一人旅といっても合気道の合宿で引率の先生方はいたのですが、まわりはほとんど知らない大人ばかりで、2日目の夜にはベッドで一人隠れて泣いていた記憶が今でも鮮明に残っています。どっち向きで寝ていたかまで覚えているくらいです(*^_^*)

 

それからは庭でキャンプまがいのことをやってすくすくと育ち、18歳の時に友達と野宿しながら高知県は桂浜をめざし、満点の星空の下お互いの夢を海に向かって叫ぶ、というベタな青春ドラマのような自分に酔いしれていた消し難い記憶があります。

大学に入ってからも好奇心は増すばかりで、今度は暇を見つけては海外へと足を運ぶようになりました。

 

初めての旅行はなぜかトルコ。行きたい国のチケットがとれなくてHIS(旅行会社)の人に勧められるままにチケットを買い飛行機に乗りました。激安航空券だったので、トルコまで27時間もかかりましたが、飛行機と機内食が楽しくてうれしくて得した気分だったのを覚えてます。

トルコに着くと初端になぜか高い絨毯を買ってしまい、(高いといっても8万円くらいだったか…)お金が半分くらいに減り、その絨毯でその後野宿を強いられるはめになってしまいました。

 

旅にトラブルはつきもので、スペインでは4人組の強盗に襲われ無一文に…。パキスタンでは交通事故に合い、乗っていた車が3回転、南米のコロンビアでは首絞め強盗、インドの山奥では遭難しかかり、熊と遭遇、などなど…。こうしてなぜか海外旅行の魔力にとりつかれ、いろいろな国をまわっていくうちに、歯医者としてカンボジアでボランティア活動をすることになりました。

もちろん日本のような治療は行うことはなく、主に遠くの村に行き、青空の下で歯を抜いたり、歯磨き指導をしたり、フッ素の普及活動をしていました。子供やまだ若い子で前歯を抜いてほしいなんていう場合は、なんとか病院に連れ帰って治療をしていました。田舎の人はだいたい歯は抜いてほしいと言うのですが、理由は、また痛くなったら困るし、いつ歯医者が来てくれるかわからないから…という切ない理由でした。

本当に日本をはじめ先進国と言われている国の人達は医療という面では非常に恵まれてるなあと感じました。

 

村に行く道は全部赤土で、途中何人も子供が笑顔で追っかけてきてくれてよく手を振ってくれました。田舎にいくほど追っかけてくれる子が多かったです。

あと、田舎の子供ほど歯がきれいだったのが印象的でした。町に住む子供はお菓子やジュースがいつでも手に入るのに対し、田舎の子供は昔ながらの食事。町の子供は歯磨きを習っているにもかかわらず、虫歯だらけ。いかに食事が歯や健康に影響があるかがよくわかりました。

 

ボランティアといってもいつも大きな報酬をもらっていたような気がします。

以前石巻にもボランティアで行きました。その時も地元の人にいろいろしてもらっていました。石巻では専修大学の敷地にテント張らせてもらって活動していたんですが、こういってはなんですが、すごい楽しかった記憶があります。その時お昼ご飯でお世話になった橋本さんという方がいるのですが、自らも被災者であるのに、私財をほとんどボランティアの人のお昼ご飯に費やしたと言っていました。その時もやはり大きな報酬をいただいているんだなあ、と同じように思いました。

 

どこの国が一番良かった?ときかれることがありますが、その時の雰囲気、出会い、天気などいろいろな要素でその国の印象が変わるので、どこが一番とはなかなか言いづらいんです。歯医者さんのイメージも一緒ではないでしょうか?技術、外観以外にも、よく説明してくれたり、スタッフが笑顔だったり、周りの患者さんが和んでたり、なんか雰囲気が良かったり… 歯医者さんを印象付ける要素ってたくさんあると思うんです。なので、患者さんがなんとなくいいなあ、ここ合うなあと思ってくれるような歯医者さんを作っていければなあと思い、診療をしています!(^^)!

ライトタッチレーザー

ライトタッチレーザー(エルビウムヤグレーザー)を導入し、2年ほどが過ぎました。導入を決意するまではとても悩みましたが、実際使用してみてこれほどよかった買い物はなかった・・・というのが正直な感想です。いままで治すことができなかった歯周病からいままでは神経を残せなかった虫歯、術後の治りの良さ、知覚過敏、口内炎などなどあらゆる治療に役立っています。とりあえずライトタッチレーザー・・・といっても過言ではないほど毎日の診療に役立っています。よくご質問があるのが、自由診療ですか?ということですが、

当院では特殊な場合を除いては、保険診療内でレーザーを取り入れております。

なにか治療でお悩みなどあれば是非ご相談ください。

うーちゃん

こんにちは。
当院の新しいスタッフうーちゃんです(*^-^*)
スタッフの手作りです。トピアリーというらしいです。この後かわいいウサギになるとのことで楽しみです。トイレ前のベランダにいつもいるのでちょっと見てみてください