顎関節症 顎が開かない! 噛むとき痛い! 音が鳴る 何科を受診?

院長ブログ

川越の歯科・歯医者・矯正・予防歯科なら川越駅西口歯科

顎関節症 顎が開かない! 噛むとき痛い! 音が鳴る 何科を受診?

ほとんどの場合、まずは歯科を受診することをおすすめされます。

顎関節症について

顎関節は耳の前方にある関節です。この関節の病気を顎関節症といいます。

症状としては、あごが痛い、口を大きく開けられない、口を開けるとあごがカクカク、ガクガク音がする等があります。肩こり、腰痛、耳の痛み、めまいの原因であることもあります。

治療は歯科でおこなわれ、マウスピースの装着、薬の服用、症状を引きおこした生活習慣の是正等の治療があります。

マウスピースの作製、レーザー治療などの顎関節治療をおこなっています。顎関節症の治療は全て健康保険が適応になります。

かみ合わせ治療、歯列矯正など健康保険外の高額な治療、民間療法的な特殊な治療ではなく、多くの歯科大学病院でおこなわれている標準的な治療を取り入れています。治療期間がかかることが多いものの、ほとんどの方は治ります。

たまに歯並びを治さないと顎関節症が治らないと言われた、などという患者様がいらっしゃいますが、顎が痛い場合はほとんどの場合、マウスピースを入れることが多いです。

適切な診断をして、適切なマウスピースなどの処置をすることで、ほとんどの症例は治ることが多いです。

また当院はレーザーを患部に照射することで、痛みを和らげる治療も行っています。

これらの治療をした上で、症状がよくならない場合は大学病院などの施設でMRIなどの一歩進んだ特殊な画像診断をして、診断を深めていくことをおすすめしています。

当院院長は大学では口腔外科で顎関節症の科に在籍しておりました。

顎関節症は間違った診断で長期放っておくと怖い病気です。顎の音がカクン、コキッ、ジャリジャリ、などいろいろな音により診断は異なったりします。

大学病院では様々な症状の患者様がいらっしゃいました。腫瘍が原因で痛くなっている、骨が溶けてきている、歯医者に行ってから顎の調子が悪くなった・・・などなど。

原因を追究すること、病気の治し方はこれにつきます

また、どんどん口が開きづらくなってきた、生活に支障がでたり、片頭痛がある、首が凝る、なども症状の一つです。